初めての方にも丁寧に教えてくれる「もんじゃ・お好み焼き ぽんぽこ」

東京へ観光に来たラどこへ行きますか?
新宿・銀座・池袋・原宿・渋谷・東京タワー・東京スカイツリーなど。
各地で美味しいものを食べたり、東京ならではの最新な遊び場所などが盛りだくさん。
食べ物でいえば、もんじゃ焼き・ちゃんこ鍋・江戸前そば・お寿司・最新スイーツなど美味しい物がたくさんあります。
もんじゃ焼きと言えば月島が有名ですが、浅草のもんじゃ焼きも美味しいと浅草グルメの一つとなっています。
ちなみにもんじゃ焼きの発祥は浅草で、下町の駄菓子屋さんで店先の小さな鉄板で作られたのが始まりとされています。
浅草で、きびだんご・メロンパン・浅草メンチなど食べ歩きもしたいけど・・・
ごはん屋さんに入ってガツッと食べたいという方にオススメなのが「もんじゃ焼き」。
テーブルの中央で焼かれたもんじゃ焼きは、1つをみんなでつついてシェアしやすいですよね。
初めての方にも丁寧に焼き方を教えてくれる「もんじゃ・お好み焼 ぽんぽこ」さんに行ってきました!
浅草寺がから少し離れた裏路地にあるたぬき通り商店街。
こちらのたぬき通りは、開運に後利益があ12匹のたぬきが並んでいます。
12匹のたぬきのお腹をなでて参ってから、「ぽんぽこ」さんで腹ごしらえするのがオススメ!
「ぽんぽこ」さんはたぬき通り沿いにありますが、入り口はそこから1本曲がったところにあります。
看板を目印に階段を上り2階へとあがると、もんじゃ焼きの美味しい香りが漂ってきます。
壁には手書きのメニューがたくさん貼ってあり、1番目を引いたのは「激辛デスもんじゃ」。
激辛で有名なデスソースが入っているとのこと・・・これは、さすがに頼めません、食べれません(汗)
メニュー表に加え壁の手書きメニュー。
もんじゃ焼き・お好み焼・鉄板焼き・ナポリタン・一品料理など、どれも美味しいそうで決めることができません。
やっぱりお店のオススメメニューを食べるのが一番!
「もんじゃ焼きのおすすめはなんですか?」
「ぽんぽこスペシャルですね」
おかみさんオススメの「ぽんぽこスペシャル」と昔ながらの駄菓子屋さんの味「下町もんじゃ」を注文。
下町もんじゃは、ベビースターラーメンが入った昔ながらの懐かしい駄菓子屋さんのもんじゃ焼き。
キャベツと出汁の入った丼ぶり・ベビースターラーメン・玉子が運ばれました。
まずは、下町もんじゃから。
「もんじゃ焼きを作ったことありますか?もし宜しければ、こちらでお作りしますよ」
料理を運び終えたおかみさんが、訪ねてくれるのでもんじゃ初心者の私も「お願いします」と頼みやすかったです。
もんじゃ焼きは「作る過程で味の出来栄えが変わる」と聞くので、まずは作り方を見たいものです。
お店によっては、「もんじゃの焼き方」のマニュアルがあるお店もありますが、実際作り方を目にするのとでは大違い。
作るのを頼みたくても、忙しくてバタバタしているお店では聞かれないと頼みずらい方もみえるはず。
親切に聞いて頂けるのは、とても嬉しいですね。
おかみさんが丁寧に説明しながら、下町もんじゃを焼いて作ってくれます。
~もんじゃ焼きの作り方~
①鉄板に油をひき、十分に熱しられてから作り始めること。
②出来るだけ出汁が入らないように、具材だけを丼ぶりから鉄板の上にかきだします。
③キャベツや豚肉などの具材をヘラを使って細かく刻んでいきます。
手早く行うことがポイント。
④しんなりしてきたら、丸くドテをつくります。
具材のドテの中に出汁を注いでいくので、出汁がドテから外に染み出していかないようにしっかりとドテを作ります。
⑤出汁を少しづつ注いでいきます。
すぐには混ぜずそのままにし、とろみが出てきたらヘラで混ぜながら出汁を3~4回に分けて注ぎます。
ヘラで混ぜながらドテを少しづつ広げていくと、ドテから出汁が染み出していかないです。
⑥(下町もんじゃの場合)出汁を全て注いだら、玉子とベビースターラーメンを中央の出汁にいれます。
⑦出汁にとろみがでたらドテを崩して混ぜていきます。
下に焦げ付かないように手早く混ぜます。
⑧シェアしやすいように、薄く広げていきます。
⑨薄く広げ終わったら完成!
完成したら、火を弱めてもらいましょう。
⑩小さいヘラで崩しながら、焼き付けてそのまま小さいヘラで食べます。
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一度作り方を見れば、「次は自分で出来る!」というほどわかりやすく簡単に感じます。
おかみさんの説明しながらのもんじゃ作りのおかげです♪
薄く広げられたもんじゃは、上はトロっと下は少しづつ鉄板に熱せられてこんがりと香ばしく焦げが美味しそう♪
基本、出汁にウースターソースの味がついているそうなので、物足りたない人は卓上のソースで味を調整出来ます。
ベビースターラーメン・出汁の味でしっかりと丁度良い味に仕上がっています♪
また、玉子ベースなので醤油を少したらして頂いてもオススメとのこと。
醤油を少し鉄板にたらすと、鉄板の鉄で焼醬油に・・・とても香ばしい香りで和風の味と変化を楽しめます。
次に、ぽんぽこスペシャルを自分で作って食べてみます!
ぽんぽこスペシャルは、ブタ・タコ・コチュジャンが入った少しピリ辛のもんじゃ焼き。
おかみさんが教えてくれた手順を思い出して、焼いていきます。
タコと豚肉は2~3等分に刻んで、あとは教えてもらった通りに細かく刻んで・・・時間との勝負ですね。
手つきが慣れないので、もたもたしてるうちにすぐ焦げ目がついていくのがわかります。
鉄板の熱と勝負をしているようです(笑)
ですが、今までで一番上手に出来たと思います(^^♪
コチジャンのピリ辛な味に手がとまりません!
先ほどの下町もんじゃとはまた違った味わいで、タコと豚肉で出汁の旨味がアップしています。
結構な量がありましたがどちらのもんじゃとも、手が止まらずに食べ続けてしまいました。
ペロリとあっという間に完食。
デザートにもんじゃ屋さんの定番のあんこまきではなく「初恋まき」を頂きます。
もんじゃ屋さんに必ずと言っていいほどメニューにあるデザートがあんこまき。
甘いあんこまきに杏子を加えて甘酸っぱくしたことから、ネーミングを初恋まき。
初恋まきもおかみさんが焼いてくれましたが、もんじゃとは違った手つきになるので、難しそうでした。
あんずとあんこを巻く記事は、なんだかクレープのよう。
大きなあんずが4つもついてくるので、食べ応え抜群!
あんずのさっぱりとした甘みと酸味、こしあんの口どけのよい甘さが口いっぱいに甘酸っぱく広がります。
さらに甘く風味を変えて、黒蜜をつけて食べても美味しかったです!
あんずは東京で馴染み深い果物の一つなので、「あんずをあまり食べたことがない」という方にはぜひ!
ゆっくり食べれば食べるほど、もんじゃの下側がこんがりと焼けて香ばしい焦げ目が美味しい!
一回目はおかみさんに作ってもらい、2回目は自分たちで作る。
仲間でワイワイ楽しみながら作るのも、良い思い出ですね(^^♪
次回は大人数で、激辛デスもんじゃに挑戦してみたいです!
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もんじゃ・お好み焼き ぽんぽこ
住所:東京都台東区浅草1-16-7 YUビル2F
TEL:03-5603-4454
休日:火曜日
時間:平日12:00~22:00
クレジットカード不可
喫煙可
土日祝日は4名様以上で予約可
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